他とは一味違う資料に!図形の効果的な使い方

画像の編集の仕方の中でも、高等技術の一つをご紹介したいと思います。以前、「プレゼン資料における効果的な画像&文字の使い方!」という記事で画像と文字の使い方について述べましたが、背景に画像を配置する中でいくつか方法があります。その中でも最も変種の自由度が高くインパクトを残せる方法を考えて見ました。


目次

1:画像はそのままで図形を重ねる

2:モノトーン図形の見え方の違い

3:注目させたい場合の使用例

まとめ

↑上記Slideshareにて資料を閲覧いただけます


1:画像はそのままで図形を重ねる

元の画像を用意します。この画像をスライドめいいっぱいの大きさで使いながら上にテキストを乗せたい場合、どんな方法があるでしょうか。



1つは、画像を選択して、「図の書式設定」>「色の変更」>「ウォッシュアウト」という方法です。これは画像自体を極端に薄く(白く)する方法で手っ取り早い編集方法です。しかし課題もあります。それは画像が色飛びしてしまうことと、そのため画質が落ちたように見えること、あと細かな編集ができないことが挙げられます。



同じように画像を薄くしたい場合は、「図形」を活用して見ましょう。


画像の上に白い図形を置いて透過率を変えます。こうすることで画質を落とすことなく、画像の上にテキストを乗せることができます。


例えば、透過率を変えることで同じ白の図形を置いていたとしても、見え方が変わりますね。


2:モノトーン図形の見え方の違い

白と黒の図形を乗せた場合の見え方の違いを見て見ましょう。ここでは、パソコンを使用する頻度について表したいと思います。


白い図形を乗せるのか、黒い図形を乗せるのかだけでもこれだけ印象が変わりますね。ちなみに、印刷する際には、どちらかというと白い図形に黒い文字の方をお勧めします。


反対に投影する資料では黒い図形に白い文字が見えやすいです。


3:注目させたい場合の使用例

最後に、ある1つのポイントに注目させたいときの方法をご紹介します。先ほどの図形の色をと文字色を変更して見ます。


週に3回パソコンを使う人に焦点を当てたい場合、画像のような方法が良いでしょう。4つのポイントの中でまるでスポットライトを浴びたように見えます。このとき、黒い図形の方は文字も黒くすることで目立ちにくくすることができます。


まとめ

いかがでしたでしょうか。図形を重ねて乗せることで画像を大きく使いながらもテキストを目立たせたり、ちょっと他とは違う資料を作成することが可能になります。ぜひ試して見てください。


著者情報

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