みなさん、プレゼンの始まりは何を話していますでしょうか。スタートダッシュは肝心です。良いスタートダッシュが決まると、そのあとも話すくなりますし、失敗するとずっとおかしな雰囲気の中でプレゼンを続けなければなりません。今回はプレゼンのはじめで外すことのないポイントをお話ししていきます。
目次
1:数字+問いかけ
2:答え+イメージ
3:他の例え
まとめ
数字を上げることで人は何かな?と反射的に考えることになります。ここでは日本の広告費をあげてみました。が、はじめに答えを言わず、数字だけというところがポイントです。数字を持って、聴衆に語りかけます。この数字はなんでしょうか?すると必然的にあなたの話を聞く姿勢になります。
2:答え+イメージ
実際に答えてもらっても良いですし、数秒間の間を置いてから答えを言っても構いません。ここではイメージにあう画像と一緒に答えをあげます。画像の選び方については「知らないと損?画像検索の基本」という記事で触れていますので、こちらをご参照ください。
効果的に画像を使うことで、一気に聴衆を引きつけることができます。
3:他の例え
スタートダッシュの最後は、例えです。今回だと6兆円という規模のお金が広告費であるということはわかったのですが、どこかピンときません。あまりにも私生活とかけ離れた数字なだけに、自分ごととして捉えることが難しいのです。
そんな時は、他のものに例えると良いでしょう。生涯年収や、従業員給与、〜している時間など聴衆がイメージしやすいものに例えると良いです。ここで良い例えができると、この後の話に繋げやすくなります。
それだけのお金や時間が危険にさらされている、無駄になっているかもしれない、と言った展開です。
まとめ
今回のポイントは、聴衆に考えさせる時間を持つことと、それから具体的に何が問題なのかと言った本題につなげるためのスタートダッシュについてお話ししてきました。時間にして数秒、数分ですが、このパートの正否でプレゼン全体の印象が変わってしまうと言っても過言ではありません。ぜひ、キレキレのスタートダッシュを決めていきましょう!
著者情報
プレゼン資料&動画作りのエキスパートGN1。課題やテーマ設定、構成、デザインに到るまでのストーリーを提供。数多くの企業の資料&動画制作をサポートし、商品・サービスの認知拡大、販売促進に貢献しています。
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