以前別の記事で「こんな画像使ってませんか?グラフ+画像で資料強化!」という記事でグラフと画像の組み合わせ方法や、「グラフは色で勝負!2色で強力な資料の作り方!」で色使いについてご紹介してきました。
そもそもここで使っているグラフをどのようにして作成しているのか?ぜひあのグラフを自社の提案書に取り入れたい!というお声をいただいておりましたので、こちらでご紹介いたします。ベースはExcelですが、そこで作成したグラフをPowerpointに落とし込む際のちょっとしたテクニックをお見せします。
目次
1:まずはグラフを作成
2:自動でグラフを更新
3:ここで差がつく一工夫
まとめ
今回は、4月と5月の売上の比較をしようと思いますので、そのデータを表にしています。
表にしたいデータを選択したら、挿入>グラフを選びます。棒グラフができましたね。
2:自動でグラフを更新
次にデータを更新してみましょう。中には、グラフを作成する度に新しくデータ(表)を作成する方もいますが、元にあるデータを更新するだけでグラフも新しくなります。
ここでは5月の売上を200万円から300万円に更新してみましょう。すると、右のグラフも300万円に更新されました。
これは一度グラフと元となる表を作ってしまえば使い回しができるので非常に便利です。覚えておきましょう。
3:ここで差がつく一工夫
最後に、Excelで作成したグラフをPowerpointに貼り付けます。
右クリックでコピー&ペースト、もしくはControl+C→Control+Vでも可能です。貼り付けました。しかしこのままでは見た目がイマイチですね。
左の売上軸を消してみましょう。軸を選択してDeleteします。軸が消えました。
あとは微調整していきます。メモリ線も不要であれば削除し、代わりに右半分に大きく売上2倍の文字を入れます。
編集前後で比較すると、違いが明らかですね。後者の方がシンプルで、言いたいことがまっすぐに伝わってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。グラフを作成してから一工夫することで、今までと違った印象、メッセージを伝えることが可能になります。ぜひ活用してみてください。
著者情報
プレゼン資料&動画作りのエキスパートGN1。課題やテーマ設定、構成、デザインに到るまでのストーリーを提供。数多くの企業の資料&動画制作をサポートし、商品・サービスの認知拡大、販売促進に貢献しています。
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