聴衆を魅了する話し方と資料作りの共通点とは

みなさま、プレゼンテーションに関するあらゆるテクニックをこれまで学ばれてきたと思います。今回は資料作りと、実際にその資料を作って人前で話すとき、この両方で使えるテクニックをご紹介いたします。その中でも聴衆を魅了する話し方というテーマについて説明していきます。

目次

1:プレゼンでは「切って」話す

2:抑揚・強弱をつける

3:感情をこめる

まとめ


↑上記Slideshareにて資料を閲覧いただけます


1:プレゼンでは「切って」話す

プレゼンで聴衆を魅了する以前に、聞きやすいプレゼン(気がつくと時間が過ぎていた!)というものには共通点が有ります。それは文章を「切って」話すことです。切るところにスラッシュ「/」を入れてみますと、こんな感じです。冒頭の文章例で説明します。

<Before>

みなさま、プレゼンテーションに関するあらゆるテクニックをこれまで学ばれてきたと思います。今回は資料作りと、実際にその資料を作って人前で話すとき、この両方で使えるテクニックをご紹介いたします。その中でも聴衆を魅了する話し方というテーマについて説明していきます。


<After>

みなさま / プレゼンテーションに関する / あらゆるテクニックを / これまで / 学ばれてきたと思います。

今回は / 資料作りと / 実際に / その資料を作って / 人前で話すとき / この両方で使える / テクニックを / ご紹介いたします。

その中でも / 聴衆を / 魅了する / 話し方というテーマについて / 説明していきます。

このようなイメージで、切って(=間合いを置いて)話していきます。

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資料作りのテクニック=切った中でもポイントを記載(キーワード)

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それでは、果たして切って話すだけで十分なのでしょうか?

答えはNoです。

切るのと同時にすべきことがあと2つあります。


2:抑揚・強弱をつける

先程切って頂いたその間に、今度は「抑揚」「強弱」をつけていきます。

この中で重要(だと思う)な箇所を特に強く、そうではない箇所は弱く話していきます。



この強弱がないとどうなるか。数分聞いただけで、人は飽きてしまいます。あなたの話を聞きながら寝てしまうかもしれません。もしくは、週末の予定を考えたり、全く関係のない案件のことで頭がいっぱいだったり。

例え、はじめは注目されていなかったとしても、抑揚・強弱をつけて話していただくことで

聴衆をグッとひきつけることができるようになります。


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資料作りのテクニック=文字の大きさ、太さ、字体を変える

強調したい部分→太く、大きく

それ以外→細く、小さく。もしくは記載しない。

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3:感情をこめる

最後に、切って抑揚や強弱をつけたあとに、感情を入れて話します。

これはあなたの感情というよりも、そのポイントポイントで聴衆にどんな感情になって欲しいかで考えるとよいです。商談を前向きに進めたい場合は、明るい気持ちや楽しい気持ちになってもらう必要がありますね!


その際には、あなたが楽しく、明るく話すと成功率が上がります。

反対に、相手の課題や心配事を解消する際には、

まず心配そうに話し、それを解決するときに明るく話すといったイメージです。

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資料作りのテクニック=文字の色を変える、画像を使う

明るい→青

心配→赤

それ以外→黒

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は話し方と、それに合わせた資料作りのテクニックについてお話していきました。

全く同じ内容であったとしても、話し方、資料の作り方次第で印象が変わってきますので、

ぜひ参考にしてみてください。あなたのプレゼンが、より魅力的に進化することを願っています。


著者情報

プレゼン資料&動画作りのエキスパートGN1。課題やテーマ設定、構成、デザインに到るまでのストーリーを提供。数多くの企業の資料&動画制作をサポートし、商品・サービスの認知拡大、販売促進に貢献しています。

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