プレゼンで意識すべき文字数とは

前回「こんなタイトル書いてませんか?メール&プレゼンに共通する罠」という記事で、タイトルは最後に考えるべきだとお話しました。付随して、今回は、キラーキーワードの長さと概要説明は具体的な文字数だとどの程度がよいのかお話していきます。参考にするのはYahoo!ニュース(トピックス)、Facebook、Twitterの投稿です。



目次

1:キーワードは13文字が理想

2:FBは文字数でなく行数?

3:TWは150文字の制約あり!

まとめ

↑上記Slideshareにて資料を閲覧いただけます


1:キーワードは13文字が理想

まず、プレゼンの中で視聴者に覚えてほしいキーワードを考える際の理想の文字数を考えてみましょう。もっとも参考になるサイトの1つにヤフーニュース、特にYahoo!JAPANのトップ面のトピックスが挙げられます。ここでは、日々新しいニュースがアップされていますね!文字数は必ず「13文字以内」に設定されているようです。限られた場所に掲載し、瞬時に興味を引きつけるためには短いことが理想ですが、その長さと理解度のバランスが取れるのがこの13文字という文字数のようです。

我々が日々プレゼンする際にも、キーワードは出来る限りこの13文字以内に収まるようにしています。この文字数以内で、複数回聞くことで、視聴者の中にキーワードが浸透していきます。このプレゼンで伝えたかったことはこれなんだなと、あとになっても覚えていてもらえる数となります。


2:FBは文字数でなく行数?

Facebook(以下、FB)の投稿はどうでしょうか。実際に投稿してみると分かるのですが、FBでは文字数は関係なく、行数6行目以降が(続きを読む)というふうに省略されます。つまり、投稿内容の中で始めの5行目までに入ることが必要です。



例えば、1行30文字で5行投稿すると、30×5=150文字程度となります。どこかで聞いたことのある数字ですね。この文字数以内での説明であれば、人は負荷なく理解することができるようになります。SMS(ショートメッセージサービス)で送ることの出来る文字数も150〜160文字なので、やはりこの数には意味があります。


3:TWは150文字の制約あり!

最後にTwitter(以下、TW)にもツイートできる文字数に制限があります。以前は140文字でしたが、数年前に文字数の緩和が有り150文字程度まで可能になりました。



これも人々が流し読みするタイムライン形式のTWの特性上、気楽に読める長さということで導入されたのでしょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。まとめてみると、

・プレゼン内のキーワードは13文字以内

・概要、説明は150文字以内



でまとめることができるとよいです。あとは、その根拠や今回プレゼンすることになった背景・ストーリーを肉付けしてけば完成です。決済者の方から「結局何がいいたいの?」という顔をされても、この「13」「150」という数を覚えておけば、安心ですね!ぜひ試してみて下さい。


著者情報

プレゼン資料&動画作りのエキスパートGN1。課題やテーマ設定、構成、デザインに到るまでのストーリーを提供。数多くの企業の資料&動画制作をサポートし、商品・サービスの認知拡大、販売促進に貢献しています。


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